整体ってなんか明確な身体の不具合がなければ行っちゃだめなところだと思ってたけど

整体が必要な体になってしまった。

もともとリラクゼーションなマッサージへ隔月くらいで行っていた。疲れを取るためというか、ご褒美感が強い。なんか今日仕事がんばっちゃったなーって週の終わりに行くような、そんな感じ。そんな感じだったから別にマッサージの質にはこだわらなかった。

近所の2980円60分みたいなマッサージに行く。そして効いてるのか効いてないのか自分で分からないけど、効いているような気がして満足する。マッサージとはそんな関係を保っていた。

が、どうにも疲れていた。今生も40歳に近い。なんか世にいうように30歳を超えたら体力の限界がー、35歳を超えたら命の危険がー、みたいなのはまだ幸い感じてないけれど、どうにも体がこっている気がする。ロードバイクで後ろを向くのが辛い。

そんなことを思って、かねてから行きたいと思っていた整体に行くことにしたのが三ヶ月ほど前。個人でやっているけれど、なんかもう整体が好き、って感じが出ているサイトを探し出して、もしこのコロナが終わっても、仕事帰りに寄れるように駅チカの店舗を探して選ぶような周到さである。俺は未来を信じている。

初めて行った整体はまぁまぁ衝撃を受けた。揉みしだかないのである。なんかストレッチとかやらされる。リラクゼーションのマッサージはまず横に寝かされて、兎にも角にも粘土をこねるかのごとき揉みしだかれるのが常だったのだけれど、整体ってむやみに揉まないのである。

で、ちょっとずつ筋肉とか筋の状態をやわらかなタッチで確認していく。それでこっちの筋肉が弱ってるから筋トレした方がいいとか言われる。で、変なポーズで可動域を調べられたりする。それ以上動きません? みたいに言われてメモ取られる。

そんで揉まれる。これも丁寧に揉まれる。考えれば当たり前なんだけど、ちょっとびっくりしたのが、左右対称に揉むわけじゃない。そこが安マッサージとの大きな違いだった。リラクゼーションのマッサージはルーティーンが決められていて、左右対称同じように同じ数だけ揉む。

でも整体は違う。文字通り、体が整うように、必要な数だけ揉むのだった。これだ、これが正解なのだと思った。何で今までほぼ同額支払っていたのに整体を選ばなかったのか後悔した。

あっちを引っ張ったりこっちを押したり整体師はする。曲げたり捻ったり起こしたり寝かしたり回したり、とにかくこう、なんかに近いと思った。整体師がそうやって僕の体を整えている様を僕は何かで見た記憶がある。しかも最近。何だっけ何だっけと考えて思い至った。

これだった。

 

 

箱根細工!!!!

 

 

そう、僕の体は箱根細工だったのだ。整体師はそれを必死に開けようとしている。手に伝わる感覚から、体にかかったロックを外そうとしているのだ。左肩が張っていたそうだ。股関節の筋だか筋肉だかが弱いそうだ。

「整体ってどれくらいの頻度で来ればいいんですか?」と聞いてみた。「目的によって違いますが集中して整えたければ週イチくらいですかねー」と言われた。結局のところ月イチくらいで行っている。そう言えば、何ていうか、自分の体を大切にする方法が分からない。

アイキャッチはついにバラ売りスパイスから作ったチキンカレー。そろそろチキンカレー以外のカレーを作れるようになりたい。