贋作と日時計
誰も何も分かってねぇ
蟻の触角に触れた日を思い出した
あの全能感に満ちた日を
ずっと人は下をむいて
誰も隣になんていてくれないのに
お前の言う綺麗事なんてまっぴらだ
モルモットは静かにゲージを揺らし
生きることを問わずにいた
君がそう
不服を抱えて沈むなら
なぜあの夏の日に
一緒にいてって言わなかったの
時間はいつも
朝に敗北するために来る
誰も何も分かってねぇ
分かったふりのうまいやつが
笑い方を組み立てていく
誰も何も分かってねぇ
蟻の触角に触れた日を思い出した
あの全能感に満ちた日を
ずっと人は下をむいて
誰も隣になんていてくれないのに
お前の言う綺麗事なんてまっぴらだ
モルモットは静かにゲージを揺らし
生きることを問わずにいた
君がそう
不服を抱えて沈むなら
なぜあの夏の日に
一緒にいてって言わなかったの
時間はいつも
朝に敗北するために来る
誰も何も分かってねぇ
分かったふりのうまいやつが
笑い方を組み立てていく