斯くして、2023年7月1日
最近、不安になっている。
自分がどんどんつまらない人間になっていると思う。それを実感としてすごく感じるし、恐ろしく思っている。どうしてなんだろう。心のどこかにいつも焦りのようなものがある。このままだと望まない方向に行く焦り。
仕事はまぁぶっちゃけとても大変だ。ストレスレスとは言い難いだろう。一般的に職種的にも。でも逆に大変じゃない仕事が想像できないし、言うて激烈に負荷が高いわけでもない。残業に埋没しているわけでもないし、土日仕事に倒れているわけでもない。
プライベートは様々に過ごしてはいるから、まぁそっちが侵されているということも全く感じない。僕は自然に生きられていると思う。セルフケア、アンガーマネジメント、マインドフルネス、ワークライフバランス、ウェルビーイング、そういった流行り言葉に類することに傾倒せずとも、まぁ何となくフラットに生きられる程度には。
昔、精神的に不幸な方がよいと考えていた時期があった。長く続いた厨ニの熱病にうかされていたあのころ、僕はおおいに多感なつもりでいた。世界の無常な機微を率直に受け取り、心のなかで起きるさざなみを観測することをよしとしていた。
ある日には、さざなみは白波になり、そしてあるいは津波になる日もある。そのような無為な波に飲み込まれるたび、僕は世界を実感できていた、というのは今になって思う。要するに厨ニなのだった。たぶんみんなもそうだった。
僕は大人になるのが怖かった。憧れている人はあまりいなかった。もしくは憧れている人は感情豊かな人生を維持している人だ。人の思いやりを尊び、正しくないことに憤りを感じて、善なる人間性を心根では信じている、そういう大人が好きだったし、そういう大人は今の自分の遠く道すがらにあるものだと思っていた。信じていた。
ところが今の僕はどうだろうか。日によっては、僕の心はゴムでできた能面のように感じることもある。感じないようにしているな、というなまくらな実感がある。良い、良い、良いことだ。たぶん弱いままではいられないのだ。そうだな、僕も大人になったのだ。
僕は「自分らしく」という定型句をあまり好きではない。自分らしさを考えたときに、自分らしさはなくなると思うし、その中にはわずかに「人に何を言われても」が含まれるように思う。
人に何を言われてもやることはやる、成すべきことを成す、そりゃそうだ、それがいいだろう。だけれどたぶん僕の成すべきことは、たぶん「人の心を動かす」ことなのだ。1度でもポジティブな方向へ動かすことができたら、僕は生きていく価値がある。
だからつなげるとこうなる。「僕は人の心を動かすために、人に何を言われても自分らしく生きる」いいんだっけ、そのつながりで、という気持ちにはなる。いいんだっけ、それがお前の、人の心の動かし方なんだっけって考えるとたぶん違うのだ。だから違う。
この焦りは、そこに帰結するのだと思う。僕は人の心を動かせていない。動かそうとしていない。まず自分の心が動いていないのに、波を起こせるわけもない。だから僕は焦っている。このままだと、思っていたつまらない大人になるのだと。あの頃の僕の懊悩に僕は答えられていないのだと。
人は変わっていく。そこに反論の余地はない。僕らは変わる。変わってしまった。望むほうに、望まぬほうに、気づきながら、気づかなくとも、変わっている。価値観も変わる。進化をすることもあるだろう。変容することもあるだろう。ただ、失いたくないと思っていたことを、裏切らないようにしなければ。
あの時から歩いた僕であるならば。
アークナイツ
危機契約を粛々と。ローグライクをやらないとキャラがそろわない。ローグライクで手に入るシャレムとハイモアがいればもしかして、帰冥スペクターだけなんじゃなかろうか。持っていないキャラ。(確認中)あ、あとストーリーすすめてなくてダグザがいました……。いずれにせよ98%所持。すごい。こんなハマってたゲームいままでにないな。
マジック・ザ・ギャザリング・アリーナ
アニメ・映画
見終わった。とにかく終始ゆんゆんがかわいかったと言える。確かに見終わったとき、本編をもう一度見たいと思わざるを得なかった。というわけで3期がやることが決まったんだっけ。アクアの雨宮天さんが楽しみである。が、やっぱこの期とか、クール、とかっていう単位でアニメ作るの無理ない?
そういうわけで拝聴する。
そろそろ見終わる。
コロナの余波で放送が止まっているということに最近気がついた。
水瀬いのりさんの声がかわいい。今日最終回見る。
雨宮天さんと言えばこっちってのも拝聴してなかったので見始めた。まだ一話。リリィかわいい。2nd seasonも楽しみだけれど、いろんな情報が今見るとネタバレになっちゃいそうなので追いついていない。
もう載せちゃう。フリーレン。金曜ロードショーでスタート、2時間ってとんでもねぇな。少なくとも尺は映画並から始まるわけでしょう。まだフェルンとかの主要キャラの声優も公開されていないのが気になっている。フェルンに石見舞菜香さんを推しています。