斯くして、2024年3月23日
写真は少しカードを多めに入るように考えて端切れで作ったカードケース。カードをスライドしやすいように入れてある切り込みは、カード番号が見えないように少しずらしてあることがVer.2としての進化を感じる。
娘の卒園式が終わった。
自分の記憶をたどってみると、卒園式に関して「なんで歌うとき女の子は首を振るんだろう」と覚えていて、ろくなこと覚えてねーなと思うものの、その辺から「自分」が始まっているのだと思うと、娘の卒園式も感慨深い。
娘も今日のことを覚えているか分からないけれど、小学校で離れ離れになる友人との別れを惜しんでいた。まだこの卒園式で変わる人間関係がどういうものかまだ分からないのだと思うと、大人になるというのは痛みに慣れることなのかもしれない。
特に卒園式自体に涙ぐむということはなかったものの、終わるや否やで先生がずっと泣いていて、むしろそれがぐっときた。いい先生だった。まぁそれも今回分かったというよりも、この三年間、ずっといい先生だったから幼稚園には頭が上がらない。
ちなみに自分の母校でもある。自分もこれを体験して、ちゃんと育ったと言えるのだろうか。品行方正、心身健康にちゃんと育つかどうかは全くの運だよなと思う。