斯くして、2024年5月18日
そもそもライブはそんな好きじゃない。なんかみんなと同じ動きするの恥ずかしいし、音楽はけっこう静かに聞いていたいタイプだから。それにそもそも音楽を聞き始めたのが遅すぎた。大学のころ、有線のキャンペーンにほぼほぼ騙されて、家でエンドレスで音楽を聞き始めたことで、J-POPというものに触れ始めた気がする。
だからやっとBUMP OF CHICKENに触れ始めたのはそのころだと思う。それは彼らがメジャーデビューしてそこそこのころだったと思う。jupiterが出たころ。まぁそのころと言えば絶望的な日々を過ごしていて、息が詰まるほどBUMP OF CHICKENの歌詞が沁み入っていたころ。
そのころから今も聞いていると思うと、20年間、思えば遠くまで来たものだ。まだBUMP OF CHICKENは第一線、アニメのタイアップなんかをバリバリこなしている。僕はそんな彼らの音楽を聞きながら、どこにも逃げられないまま大人になった。
彼らの音楽は僕のどこに響いているだろう。彼らの全身全霊は、僕の人生にどのような影響を与えたのだろう。僕は彼らから何を受け取ったのだろう。そんなものは普段は考えない。考える必要もない。音楽とは何なのか。ただのコンテンツ消費者として、僕は無為に彼らを消費してしまっているのだろうか。それもまた真実なのだろう。
ライブはそんな好きじゃないが、彼らのライブに行くことはずっと夢でもあった。今年は夢を叶えに行こうと思った。悲願という感じではない。どこか帰るような、どこか友人に会いにいくような気がする。当たったぜ。今年は会いにいくぜ。
僕に消費された音楽は、どこかに到達できていたのだろうか。僕の頭蓋を揺らし、血流に乗り、血肉を震わし、人生の横にいた音を、彼らに返しにいけるだろうか。
アニメ・映画
ゲーム
当然アークナイツxケンタッキーのコラボは達成したのであった。ケンタッキーをネット注文すると、ただでエクシアとクロワッサンのコーデと、インテリアが付いてくる。ありがとう、アークナイツ。エクシアって最初期にはもういたキャラクターなのに、いまだに最前線でスタメン張ってるもんなー。凄いよ。このキャラクターメイキングのバランス感覚。
さっき届いた。
エクシアのコーデたくさん出しすぎで困る。個人的にはやっぱアーミヤ出してほしいよ。