斯くして、2024年8月24日
頭が痛かった。
昨日の夜からなんか頭に疼痛があって、よく寝れなかったこともあって朝でも復活しなかった。風邪とか何かの病気という感じじゃない。どうにも眼精疲労からきているようだった。左目の奥がズキズキと痛んでいた。
普段はあまり薬を飲まないようにしている。特に意味はないし、割と薬は適切に効くし、副作用もあまり出ない方だ。でも何か薬を使った時点で負けた気がする。だからあんまり使わないようにしている。
でも今日は違った。出社しなければならない日だったし、他社とのミーティングもあったし、さっきも言ったけれどよく眠れなかったからこれ以上パフォーマンスを下げるわけにはいかない。致し方なしと判断して、妻にロキソニンを出してもらった。それは白い錠剤だった。
ところで、僕はいくつかのサプリを常用している。あらかた健康体なのだけれど、おそらく食べ過ぎなのだろう、いつも健康診断でコレステロールが引っかかる。なので血液をサラッサラのサラにすべく、DHA、EPA、ナットウキナーゼ、亜鉛、ビタミンを飲むことにしている。全部入れりゃいいってもんじゃないってのはわかっているけれど。
それらと一緒にロキソニンも飲むことにした。だいたい10錠くらい。一気にガブガブガブ。
その30分後くらい、頭痛も目の痛みもおさまった。さすがロキソニンである。ロキソニンを飲むといつも思い出すのは幽遊白書の蔵馬で、痛みのないロボットのプログラムを書き直して「痛みぐらいは教えておくべきだったな」というシーンだ。よく考えてみるとアレなにやってんだろう、ローズウィップで。
さて、それから仕事をして夕方になった。スマホを見直したら妻から下記のような画像が届いていた。
飲んでねぇぇぇぇぇぇ！！！ 俺ロキソニン飲んでねぇぇぇぇぇぇ！！ 人の思い込み、プラシーボ効果ってすげぇぇぇ！！！ だって治ったもん！ 治った気がした！ おおおお、すっげぇぇぇぇぇ！！！
飲んでいないことがわかったら、その後、また頭痛がしてきた気がした。
